現在W杯ストレートインの2位以内入れていない日本代表。
このままでは2018年のロシアW杯遠征が無くなってしまう…という危機感の元、埼玉スタジアムへ駆けつけました。
スタメンはオマーン戦で“ハンパない”活躍をした大迫とヤングボーイズで活躍の久保を抜擢。長友も復帰。
香川、本田は揃ってベンチスタート。
ほぼ満員の埼玉スタジアムで活躍したのは、原口元気。
慣れ親しんだこのピッチで代表4戦連続弾。守備でも奮闘し、ハリルの求めるデュエルの強さも表現。代表には欠かせない選手になりましたね。
間違いなくこの日のMVPでしょう。
清武も香川からポジションを奪ったと考えて良いのでは。
また、柏木、大島とパサーの外れたボランチでは長谷部・山口が先発。
ボールへ強く寄せれる山口とバランスと取る長谷部と役割分担もはっきり。展開力の不足を指摘されがちな二人ですが、時折、前線へ好パスを供給。
対アジア、対世界とどちらでも適応できそうなダブルボランチである気がします。
デュエルの強さ、縦への速さを求めるならボランチにパサーはいらないのかもしれないですね。どちらかといえば、G大阪の井手口の方がバックアップには好ましいのでは。
途中投入の本田はロングボールのポイントになり、それなりに評価できるのですが、香川は目立ちませんでしたね。前線からのプレスも時間帯を考慮してもこの二人が投入されると落ちますね。
次のW杯予選は3月ですが、メンバー選考にも注目ですね。
ではでは。
(TEXT・坂井悠太郎)
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